[Mac]Time Machineによるバックアップに容量制限を付ける方法!

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こんちくわ。
蚊に刺されまくって、ウナコーワが手放せない@conchikuwaです。もろこしヘッド素敵です(^^♪

先日「Buffalo LINK STATION LS-V2.0TLJ」を購入して、いざTime Machineを使用してバックアップをとろうと思ったんですが、通常のTime Machineのバックアップだとハードディスクの容量の許す限りバックアップを取り続けるという事だったので、それはちょっとハードディスクが勿体無いので、Googleさんにご相談して容量制限を付けてみました。

やり方がちょっと面倒だったので、備忘録がてらまとめてみようと思います。

通常Time Machineを使ってバックアップをとると以下のものが保存されます。

  • ローカルスナップショット(領域に余裕がある場合、)
  • 過去24時間の1時間ごとのバックアップ
  • 過去1ヶ月の1日ごとのバックアップ
  • 過去のすべての月の1週間ごとのバックアップ

※ ディスクがイッパイになった場合、一番古いバックアップは削除されます。

すっごく細かくバックアップしてくれてありがたいんですが、正直そこまで細かくなくてもいいかなと思うのですが、細かいスケジュールの設定はできません。

また容量の制限もできないのでハードディスクの容量がある限りバックアップをとっていきます。私のMacbook AirのSSDの容量が256GBに対して、NASは2TBなので、かなりのバージョンのバックアップファイルが保存されます。

Macbook Airのバックアップはもちろんなのですが、画像や動画等のバックアップするために2TBのNASを購入したので、このままだと都合が悪く、Time Machineのバックアップに対して容量制限する事にしました。

(Time Machineのバックアップは空き容量を計算してくれるので、通常のままでも画像や動画を保存できるのですが、その容量がどんどん減っていってしまうので、ちょっと使いづらいかなと。)

いろいろやり方はあるみたいなのですが、↓のサイトさんを参考にさせていただきました。感謝

TimeCapsule Tips 容量制限付きTimeMachineの設定方法 | Go Go MINI !!!
ありがとうございます!

Time Machineのバックアップ実行、即中止

まずはバックアップ用のファイルを作成する為に、

↓ Time Machineのバックアップ実行し、

↓ バックアップが開始されたら、
 

↓ 中止し、Time Machineをオフにします。
 

↓ するとバックアップ先のハードディスクに「.sparsebundle」という拡張子のファイルが作成されるので、

↓ そのファイルを右クリック>「パッケージ内容を表示」を選択します。

↓ パッケージの中に、「com.apple.Timemachine.MachineID.plist」というファイルがあるので、ファイルコピーします。

コピー先はどこでも大丈夫です。私はデスクトップに保存しました。

新規イメージディスクを作成する。

アプリケーション内のユーティリティ>ディスクユーティリティー.appを起動して、

↓ 空の新規イメージを作成します。(空の新規イメージは「ファイル」>「新規」>「空のディスクイメージ」から作成できます。)
 

  • 上の名前:ハードディスクに「.sparsebundle」というファイルと同じ名前(拡張子は自動で付きます。)
  • 下の名前:TimeMachineがデスクトップにマウントされた時の仮想ディスクイメージの名前となります。分かりやすい名前でいいと思います。
  • サイズ:バックアップの容量を指定
  • パーティション:ハードディスクを選択
  • イメージフォーマット:スパースバンドル・ディスクイメージを選択

サイズを自分の好きな容量にして下さい。私は256GBの3倍くらいの容量として800GBとしました。またサイズはパーティションとイメージフォーマットの設定をしてからでないと、イメージファイルの保存先の容量までしか指定できないので、ご注意を。

(パーティションとイメージフォーマットを上記内容に設定すると自由にサイズを指定できます。私はここでちょっとつまづきました(^^ゞ)

↓ 作成したイメージを右クリック>「パッケージ内容を表示」を選択します。

↓ 先ほどコピーした「com.apple.Timemachine.MachineID.plist」をパッケージ内に保存します。

↓ info.plistの情報を表示し、ロックにチェックを入れます。

ロックを入れておかないと、容量無制限に上書きされるそうです。

イメージディスクを上書きする。

最後にハードディスク内にあった「.sparsebundle」というファイルを新規で作ったイメージファイルで上書きします。

バックアップ実行

上書きが完了したら、Time Machineをオンにして実行します。

↓ 最初、識別情報が変更されているというメッセージが表示されますが、「このディスクを使用」をクリックしてバックアップします。

これで次回からは容量制限付きでバックアップされていきます。

↓ Time Machineの環境設定でもバックカップの最大容量が変更されている事が確認できます。

まとめ

いかがでしょう。

ちょっと面倒ですね。でも最初に設定をしてしまえば、バックアップの容量が制限できるので、バックアップファイルが肥大化せずに便利だと思います。

ハードディスクをすべてTime Machineに使うって方は必要ありませんが、画像や動画も保存したいって方は是非是非お試し下さいませ。

あっまだ800GBまで使い切っていないので、本当に容量制限できてるかは分からなかったりしますが。。。多分大丈夫かな(^^ゞ

しかし容量制限やバックアップのスケジュール設定は標準機能であって欲しいですね。

ではでは。。。

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